この記事では、変化球の査定のしくみについて解説しています。
球種による違いも一覧にしていますので、参考にしてみてください。
3つの査定
変化球の査定は、次の3つの査定の合計で決まります。
- 変化量の能力ポイント
- 総変化量の能力ポイント
- 球種数の能力ポイント
変化量の能力ポイント
球種タイプ
それぞれの球種は、必要経験点ごとに4つのタイプに分けることができます。
Aタイプ:
スライダー、カットボール、パーム、シュート、Hシュート
Bタイプ:
Hスライダー、カーブ、スローカーブ、ドロップ、Dカーブ、スラーブ、フォーク、Vスライダー、SFF、シンカー、Hシンカー
Cタイプ:
ナックルカーブ、チェンジアップ、サークルチェンジ
Dタイプ:
ナックル、オリジナル変化球
また、第2ストレートもタイプに分けることにします。
Sタイプ: 超スローボール
Tタイプ: ツーシーム
Mタイプ: ムービングファスト
変化量の能力ポイント一覧
変化量の能力ポイントは、球種タイプとその変化量によって決まります。
次の表は、変化量の能力ポイントの一覧です。
左端の列は球種タイプ、右側の1~7は変化量を表しています。
球種 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 2 | 5 | 8 | 12 | 16 | 21 | 26 |
B | 2 | 5 | 9 | 13 | 17 | 22 | 27 |
C | 3 | 6 | 9 | 13 | 17 | 22 | 27 |
D | 3 | 6 | 9 | 13 | 17 | 22 | 27 |
S | 2 | – | – | – | – | – | – |
T | 2 | – | – | – | – | – | – |
M | 3 | – | – | – | – | – | – |
計算方法
例えば、「スライダー4フォーク6」の選手がいるとします。
スライダー4は、球種タイプAで、変化量は4です。
上の表で、A4の累積は12ですので、12pt。
フォーク6は、球種タイプBで、変化量は6です。
上の表で、B6の累積は22ですので、22pt。
12pt + 22pt = 34pt
になり、変化量の能力ポイントは34ptになります。
必要経験点のワナ
上の表で、注目していただきたいのは、CとDの行です。
能力ポイントが全く同じになっています。
つまり、CのチェンジアップとDのナックルの査定は同じ、ということになります。
経験点は大きく違うのに…不条理です。
また、BとCの累積を比べると、
変化量1~2までは、Cの方が査定が高いですが、
3以降はBとCが同じになっています。
下のページで、実際に選手を作りながら解説をしています。
フォークVSナックル!どっちを取るべき!?
総変化量の能力ポイント
総変化量とは、変化量の合計のことです。
総変化量10~13以上のときに査定が追加されます。
総変化量10~13
総変化量が10以上のとき、能力ポイント10ptが追加されます。
さらに、11, 12, 13以上のときに、5ptづつ追加されます。
例えば、
「スライダー7フォーク5」の総変化量は
7 + 5 = 12
12は10以上・11以上・12以上を満たしていますから、
10pt + 5pt + 5pt = 20pt
になり、総変化量の能力ポイントは20ptになります。
球種数の能力ポイント
球種数の能力ポイントは、球種の数によってもらえる査定です。
デフォルトで、球種数 × 1ptがもらえます。
球種数2以上
球種数が2以上ある場合、15ptが追加されます。
例えば、
「超スローボール1スライダー7チェンジアップ3」の場合、
球種数は3ですので、
3 × 1pt + 15pt = 18pt
になり、球種数の能力ポイントは18ptになります。
オリジナル
ストレート
オリジナルストレートには、能力ポイントがつきません。
代わりに、取得時に査定ポイント315ptが追加されます。
変化球
オリジナル変化球は、取得時に能力ポイントが1pt減ってしまいます(!)
その代わりに、査定ポイント315ptが追加されます。
実質的には、査定ポイント242ptのプラスになります。
取得後は、球種タイプDと同じ扱いになります。
まとめ
いろんなポイントが出てきたのでまとめます。
- 変化球の査定は、3つの要素に分かれる
- 球種と変化量による能力ポイント
- 変化量の合計による能力ポイント
- 球種の数による能力ポイント
- これらの合計が、変化球の能力ポイント
となっています。
これらの能力ポイントと、基本能力の能力ポイントから、ボーナスポイントが計算されます。