投手の基本能力と変化球の査定のしくみについて解説しています。
査定のことをより詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。
能力ポイント
基本能力や変化球を上げることで、査定用のポイントがもらえます。
能力を上げることによってもらえるので、「能力ポイント」とよんでいます。
例えば、
球速152 コントロール53 スタミナ48
スライダー4 フォーク6
の選手がいるとします。
この選手の能力ポイントを表にすると、
能力名 | 能力値 | 能力ポイント |
---|---|---|
球速 | 152 | 25 |
コントロール | 53 | 14 |
スタミナ | 48 | 4 |
スライダー | 4 | 12 |
フォーク | 6 | 22 |
総変化量 | 10 | 10 |
球種数 | 2 | 17 |
合計 | – | 104 |
になり、能力ポイントの合計は104ptになります。
ボーナスポイント
能力ポイントがある程度たまると、ボーナスポイントがもらえます。
具体的には、能力ポイントが
4pt, 7pt, 10pt,
14pt, 17pt, 20pt,
24pt, 27pt, 30pt,
…
を超えたるたびに、ボーナスポイント1ptが追加されます。
計算方法
上の数字を見てみると、4pt → 7pt → 10ptを、10ptごとに繰り返しているのがわかります。
これを計算式にすると、
floor(能力ポイント × 0.3) = ボーナスポイント
で表すことができます。
(floorは小数点以下を切り捨て)
計算例
さきほどの選手の場合、計算式にすると、
floor(104pt × 0.3) = floor(31.2pt) = 31pt
となり、ボーナスポイントは31ptになります。
査定ポイント
選手ランクは、査定ポイントによって決まります。
査定ポイント100ptで、選手ランク1メモリ分となります。
能力&ボーナスポイントから、査定ポイントへの変換は簡単です。
能力ポイントとボーナスポイントの合計を、56で掛けるだけです。
計算式にすると、
(能力ポイント + ボーナスポイント) × 56 = 査定ポイント
になります。
さきほどの選手なら、
査定ポイント
= (能力ポイント + ボーナスポイント) × 56
= (104pt + 31pt) × 56
= 135pt × 56
= 7560pt
になり、7560ptが査定ポイントになります。
これは、選手ランクAの1メモリに相当します。
まとめ
簡単にまとめると、
- 能力を上げると「能力ポイント」がもらえる。
- ある程度たまると「ボーナスポイント」がもらえる。
- それらの合計×56が「査定ポイント」
- 「査定ポイント」で選手ランクが決まる
ということです。
普段からボーナスを意識するのは難しいですが、
あと少し査定を上げたいときなどに、狙ってみてはいかがでしょうか。